当店がご用意するムートンは、すべて奈良県宇陀市のマスダ社が生産する純日本製のみです。

オーストラリアから輸入した最高級の原皮を国内一貫生産で加工することで、とても快適で長持ちするムートンに仕上がります。

それでは、皆さまに長く快適にお使いいただくためのムートンへのこだわりと製造工程をご紹介いたします。
マスダ社は、奈良県宇陀市にあるムートン専門の製造会社

マスダ社は、奈良県宇陀市に工場があります。

ISO9001 認証取得の管理体制の整ったムートン製造専門会社です。

 
ムートン専門製造会社マスダさん
工場がある毛皮革工場エリア
工場前にて

こだわり① 原皮を劣化を防ぐための塩漬け&冷蔵保管

オーストラリアから輸入される原皮は、鮮度を保つ為にすべて「塩漬け」にし、さらに劣化を防ぐために加工前まで 「冷蔵保存」されています。

これは、国内ではマスダ社だけです。
ここまで品質の管理」 にこだわっているムートン製造会社なんです。

原皮保管の大型冷蔵庫
輸入された原皮を保管する大型冷蔵庫
劣化しないように塩漬けの状態で冷蔵保存
原皮の洗浄風景
 
10,000Lのバトルで洗浄
原皮を洗浄し塩分をしっかり除去
シャーリング加工
シャーリング加工
(肉片や脂肪分の除去)
なめし加工

まず、皮を革製品にするための「なめし加工」を施します。

始めに「白なめし加工」 を施し、次に『クロームなめし加工』を施します。

白なめし加工
白なめし加工前
白なめし加工
こだわり② 耐久性を高める「クロームなめし加工」

様々な加工がある中で、マスダ社では「クロームなめし加工」を採用しています。

このクロームなめし加工を施すことで、90℃以上の耐熱性に仕上がり、高温で染色加工が可能になります。
そのため、色落ちがしにくく長持ちします。

しかし、コスト面と高度な技術が必要になるため、残念ながらクロームなめし加工はあまり採用されておりません。

マスダ社では、高品質を保つためにクロームなめし加工にこだわり製造しています。

クロームなめし加工
クロームなめし加工中

染色風景

マスダ社では一般的な加工会社と異なり、高温の70℃で染色加工を行います。
(前述のこだわりのクロームなめし加工を施すことで、高温処理が可能になります)

この高温処理により、できるだけ色落ちせずに長くお使いいただけます
一般的なムートン製品は45℃程度と高温で染色処理できず、色落ちしやすくなります。

染色加工
乾燥風景

染色後、乾燥します。
※マスダ社ではムートンが縮んで革が硬くならないように、引っ張った状態で乾燥しています。

シャーリング加工

毛の長さを整えます。
ここで、35mm、28mm、25mmといった毛の長さに整えます。

アイロニング加工

毛並みを整えてキレイにします。

こだわり③ ムートンの選別

ムートンは天然物なので、1枚ずつ密度や毛質などが異なります。
そのため、高品質な製品に仕上げるために、専門スタッフが1枚ずつ確認して選別します。

ムートンシーツの場合は、この選別工程を合計5回も行います。

選別すればするほど作りにくくなりますが、この選別が品質を大きく左右します

ムートンの選別風景①
ムートンの選別風景②
ムートンの裁断・品質合わせ

ムートンシーツを加工する際には、ムートンを約20cm角に裁断し、毛並みや色などの品質を合わせてから縫製します。

原皮を裁断中
裁断されたムートン地
裁断されたムートン
裁断したムートン地を組み合わせ
品質合わせ
こだわり④ 優れた縫製技術

品質合わせが終わると、熟練スタッフが縫製します。

この縫製技術により、ムートンの耐久性が大きく変わります。

マスダ社では、昔ながらの熟練スタッフが丁寧に手作業で縫製しています。
ムートンシーツは、熟練スタッフでも1日に10枚程度が限界です。

縫製加工中
高度な縫製技術が必要
驚くほどキレイな縫製技術
中国製などの海外製との縫製技術の違い

中国製などの海外製では縫製技術が低いところが多く、縫製部分がデコボコした状態になります。
そのため、使用しているうちに傷んだり解けやすく、長持ちしません。

一方、マスダ社ではキレイに平らに仕上がっています。
この縫製技術も、長くお使いいただける品質に大きく影響するポイントです。

中国製の縫製
マスダ社の縫製
裏地を付けて、ムートンシーツの製造完了

最後に裏地を取り付けて、ムートンシーツが仕上がりました。
これ以外にも様々な工程があり、ムートンシーツやムートン製品は大切に時間をかけて作られています。

裏地の取り付けが終わったムートンシーツ
仕上がったムートンシーツ
マスダ社の社長

マスダ社の社長 舛田さまに全工程をご自身でご説明いただき、ムートンに掛ける想いやこだわりをとても強く感じました!

マスダ社升田社長と工場視察
ムートン製品について 熱く詳しく説明していただいた升田社長です。
 
オーストラリア訪問記

最高級のムートン生産地、オーストラリアの「ベンディゴ」を視察した時の日誌をご紹介しています。
どうぞご覧ください。

◆ マスダ社のムートンは、すべて「エコレザー」です。

日本エコレザー基準認定ラベル
認定番号:120001
認定年月日:2012.1.17 
革の製造国:日本
マスダ社の製造するムートンは、すべて「エコレザー基準」に合格したムートン製品です。
日本エコレザー基準(JES)の適合分野で、乳幼児の皮膚が接触しても問題が無いと言う「エキストラ」を取得し、医療用や介護用のメディカルムートン製品としても使用されております。

エコレザーとは、「日本エコレザー基準(JES)」に適合し、「製品の製造・輸送・販売・再利用」までの一連のライフサイクルのなかで、環境負荷を減らすことに配慮し、環境面への影響が少ないと認められる革材料のことを指しています。

※日本エコレザー基準認定事業で掲載の「マスダ社」

◆ムートン製品すべてに、防ダニ加工を施してあります。

防ダニ加工 バクアレスターR
バークレスターRラベル
【防ダニ処理加工・バークレスターR】
バークレスターRは、マスダ社が開発した抗菌防ダニ加工ムートンです。

●天然素材が持つ抗菌機能に 「バクアレスターR」は、羊毛一本一本が優れた抗菌防ダニ機能を持っているので、細菌の繁殖を抑え、不快なダニを寄せ付けません。健康でより快適なムートン製品で安心してお使いいただけます。