「こんなことなら、もっと早くに出会いたかった‼」

実際に使用された方から、そんな声がよく届くムートン。
ふわふわなだけじゃない、毎日の眠りと暮らしを変える4つの機能を紹介します。
 
①一度知ると戻れない、圧倒的な保温力

ムートンは密に詰まった毛が空気をたっぷり含み、熱を逃がさず、驚くほどの保温力を発揮します。
冷え込みが厳しい夜でも、布団に入った瞬間からじんわりと温かく、朝までやさしい温もりに包まれます。

「寒い季節はこれが無いと眠れない」――そんな声が多く寄せられ、スタッフも全員愛用する冬に欠かせないアイテムです。
 
②ジメジメした夜でも、蒸れずにサラッと快適

ムートンは、髪の毛と同じように表面がキューティクル(うろこ状)で覆われています。
このキューティクルの働きにより、綿の約2倍の吸湿力があり、さらに余分な湿気を放出します。

そのため、ジメジメとした夜でも蒸れにくく、朝までサラッと快適にお過ごしいただけます。
 
③高密度な毛とクリンプが生み出す、優れた体圧分散性

当店のムートンは、1㎠あたり4,000本以上の非常に高密度な毛が生えており、さらに一本一本がクリンプと呼ばれるコイル状になっています。
このクリンプ構造がバネのような弾力を生みだし、身体にかかる圧力を優しく分散します。

そのため、血流を妨げにくく、長時間寝ても疲れにくい快適な睡眠をサポートします。
 
④天然ならではの、安心・清潔・安全性

ムートンは100%天然の動物繊維なので、炎をかざしても燃え広がらず、万が一の際も安心です。
また、キューティクルによる撥水性により水が染み込みにくく、汚れにくい性質も備わっています。

さらに最近の研究では、羊毛には細菌の繁殖を抑える抗菌性があることも分かってきています。
 

「マスダ社のムートンが最高!」と言われる理由は

株式会社マスダさん製造の日本製ムートン製品が選ばれる理由!
最高のムートンだと呼ばれる「大きな3つのポイント」

 
升田社長と私
マスダ社の工場にて、升田順一社長と

◆ポイント①

【ムートン原皮の違い】

★オーストラリア ・ ヴィクトリア州の「ベンディゴ」は、良質の子羊が一番集められる所として有名な地域で、その中でも、春季に生まれ6月から10月に育った「アンショーンラム」の中より更に厳選した子羊を使用しています。  

★生後4~5ヶ月未満の子羊「スプリング ラム」だけを使用

■紫外線で毛の傷みが少なく、生後5ヶ月未満の「スプリングラム」が持つソフトで高密度な毛質の、素晴らしい原皮だけを使用しているからです!

★オーストラリアでは 羊を大別すると、生後約1年以上 生育した羊を「シープ」、皮は「シープスキン」、生後約1年未満の羊を 「ラム」、皮は「ラムスキン」 と呼ばれ分けられます。

●同じスプリングラムでも、一度も毛刈りをしていない「アンショーンラム」を使用

●原皮は、紫外線などで毛の損傷が少ない春から夏に掛けて収穫された、生後4~5ヶ月未満の「スプリングラム」の中でも、さらに、一度も毛刈りをしていない子羊「アンショーンラム」だけを使用しています。

●最高級の原皮「スプリングラム の アンショーンラム」

スプリングラム の アンショーンラム  

●絵図・・・・・[株式会社 マスダ社さんのHPより参照]

■羊の種類・・・・・メリノ種 のオーストラリアンメリノ「クロスブレッド」その中で羊の年齢によっても分別されます。
・アンショーンラム:一度も毛刈りをしていない生後4~5ヶ月半の子羊
・ショーンラム:毛刈りをした生後1年未満の子羊
・シープ:一歳以上の大人の羊、に分けられます

●オーストラリア ヴィクトリア州ベンディゴの風景

広大な牧場
 
オーストラリアの牧場風景
各牧場から集められた35,000頭
ベンディゴの羊のセリ会場
一度も毛刈りをしていないアンショーンラム
生後5ヶ月のスプリングラム

◆ポイント②

【皮革加工方法の違い】

●オーストラリアから 厳選されたスプリングラムの原皮を、ムートン専門製造会社のマスダ社にて、皮から皮革加工にする「なめし加工」を高度な特殊技術処理の『クロムなめし加工」』 を施し、その後の全加工工程 「染色・洗浄・乾燥・縫製・仕上げ」 までを、国内にて製造された 株式会社 マスダさん「ムートン製品」だからなのです。

 ■最高の皮革加工・・・クロムなめし加工 を施しているからです。

※マスダ社さんの製造風景は「こちら

株式会社マスダさんの升田社長と私
「クロムなめし」加工風景
クロムなめし加工

◆ポイント③

【縫製と仕上げの違い】
マスダ社が管理のもと、原皮の選びから皮革加工を一貫して生産された「ムートンの皮革製品」を、さらに厳選し部位別にカットして、熟練の縫製職人が仕上げていきます。この最終仕上げの縫製加工もマスダ社独自の技術がとても優れています。

下の写真は、マスダ社と他社の縫製加工の違いです。マスダ社の製品は、皮革同士を縫い合わせている部分が平らに合わさっているのが見れますが、他社の製品は、その部分が盛り上がっているのが分ります。

マスダ社は、仕上げの縫製技術も優れているのです。

マスダ社が自社の工場にて縫製加工したムートン製品
●マスダ社の縫製技術の例
海外で縫製されたムートン製品
●海外製品に見られる未熟な縫製技術

●最高級のムートン製品を お求めは 是非一度 当社の取り扱いのムートンをご覧ください。

★きっと、ご満足いただけると、自信を持っております!★

◆ムートンの選び方のポイント

●ポイント ①:原皮はどのようなものが使用されているのか
ムートンの原皮である羊は何種類もあり、そして その中でも 種別・産地別・地域別・年齢別、そして、体質・体格などの固体別があります。

当社のムートンは、全て オーストラリア、 ビクトリア州 ベンディゴ市郊外(高密度で上質の原皮が一番集まる地域)で、オーストラリアン メリノ種の生後4~5ヶ月未満で、8月から10月の春にかけて産まれたスプリングラムと呼ばれる子羊だけを使用しています。

これらの羊は、紫外線で毛の傷みが少なく、そして、一度も毛刈りされていない(アンショーンラム)原皮の中より、さらに密度の高い上質の原皮のみを厳選して仕入れています。

 

クロームなめし加工

●ポイント ②:毛皮から皮革への「なめし加工」方法は?
なめし加工には、白なめし・ホルマリンなめし・クロムなめしなどがあります。「クロムなめし」と「白なめしやホルマリンなめし」との差は、染色時温度に生じ 白なめし・ホルマリンなめしは耐久温度が劣勢で、 色落ち・色むらなどが生じやすくなります。


「クロムなめし」加工は耐久性に優れます。しかしコストが高くつくことや、高技術が必要とされ少しのミスも許されません。また、原皮が良質でないと加工できません。なので、この「クロムなめし」で皮革加工されていることが製造では重要なポイントなのです。
当社のムートンは、基本加工の「クロムなめし加工」されたムートン製品だけを取り扱っています。

縫製から仕上げまで国内にて製造しています。
●ポイント ③:縫製・仕上げ加工
なめし加工・染色・乾燥の処理を終えたムートンを、ムートン製品し仕立て上げる最終の『縫製・仕上げ加工』は、日本のマスダ社での縫製・仕上げ加工が、外国製品や他社製品などより一段と技術力が高く、皮革加工されたムートンの毛質や色合い等を高技術によって仕上げて、最高級の『ムートン製品』として仕上げされています

当社のムートン製品は、『クロームなめし加工』を施した皮革を、染色・洗浄・乾燥から縫製仕上げまでを一貫して製造をしている「株式会社マスダのムートン」の最高の日本製のみを 取り扱っています。

★たから、安心してお買い求めて、お使いいただけるのです!

◆マスダ社のムートンは、すべて「エコレザー」です。

日本エコレザー基準認定ラベル
認定番号:120001
認定年月日:2012.1.17 
革の製造国:日本
マスダ社の製造するムートンは、すべて「エコレザー基準」に合格したムートン製品です。

日本エコレザー基準(JES)の適合分野で、乳幼児の皮膚が接触しても問題が無いと言う「エキストラ」を取得し、医療用や介護用のメディカルムートン製品としても使用されております。


エコレザーとは、「日本エコレザー基準(JES)」に適合し、「製品の製造・輸送・販売・再利用」までの一連のライフサイクルのなかで、環境負荷を減らすことに配慮し、環境面への影響が少ないと認められる革材料のことを指しています。

※日本エコレザー基準認定事業で掲載の「マスダ社」

◆ムートン製品すべてに、防ダニ加工を施してあります。

防ダニ加工 バクアレスターR
バークレスターRラベル
【防ダニ処理加工・バークレスターR】

バークレスターRは、マスダ社が開発した抗菌防ダニ加工ムートンです。

天然素材が持つ抗菌機能に 「バクアレスターR」は、羊毛一本一本が優れた抗菌防ダニ機能を持っているので、細菌の繁殖を抑え、不快なダニを寄せ付けません。健康でより快適なムートン製品で安心してお使いいただけます。

 

◆ムートン製品について注意点

当社のムートン製品は、 すべての製造加工のなめし・染色・洗浄・乾燥・縫製 までを、国内の㈱マスダさんにて一貫生産された、日本製のムートン製品だけを販売しております。
これらのムートン製品の製造過程において、万全を期して製造し仕上げ後 必ず検品をしてお客様へお届けいたしております。

原皮から皮革へなめし加工し、染色・乾燥などで薬品での処理を施しますが、ムートン製品に 薬品のニオイなどが少し残留する場合があります。
人体には 影響の少ないものですが、アレルギー体質の方や、ニオイに過敏な方には、不快感を感じる場合もあります。
これらは、使われて一ヶ月ほどすれば、自然に発散され臭いなどは軽減されます。その点は ご理解とご了承をお願いいたしたく思います。